AIは日本に残された最後のフロンティア。2023年11月17日
画像の老いが趣味の世界となのがシンギュラリティだ。
老いはなくなり80歳からの青春を楽しむことができる。
健弱、美醜、性差、貧富、全て解決する。人の差は自分と他人だけになる。
独裁国家は自然に崩壊し戦争は無意味となる。
狭義にシンギュラリティは始まっていると言う専門家がいる。私は20年後あたりに前記のような条件が解決する糸口が見え始めると思っている。
ただし、アンチエイジングなどの恩恵を受けるのは超富裕層からだろう。一般人に波及するのは30年後あたりからだ。
核融合などでエネルギー革命が起きる。豊富で安いエネルギーを使って作物は工場の密閉空間で栽培される。高級食肉も細胞培養技術で安価に安全に作られる。
その頃は全ての専門職が無力化する。もしかすると、努力すれば豊かで安定した生活が得られる今の社会の方が人にとって不自然なのかもしれない。努力や運で、人より上の生活を目指そうとする考えこそが不健全なのかもしれない。
「ラーメンの汁は飲まないでおこう」などの健康標語は意味をなくす。「好きなものは好きなだけ食べて、健康に美しい体型を保とう」が新標語になるはずだ。
近未来社会では全ての国民が努力せず自堕落に生きることができる。それを行なっても、病気にもならず社会不安も起きず崩壊もしない。
肉体を選ぶことができるので、人の美醜はなくなる。性差も自由に選ぶことができる。
土地所有は可能だが富裕層がプライド高い人を雇うことは不可能となる。だから、富裕層はアンドロイドの召使や警備員に囲まれて生活することになる。
シンギュラリティを起こす究極のAIの出現を危惧する人がいるが、規制しても密かに抜け駆けするものが必ず現れる。
イーロンマスクがOpenAIの躍進を危惧して、開発を一時停止するように提案したことがあった。リベラルな人たちは彼に拍手を送っていたが、彼はその裏で優秀なAI技術者を大量に引き抜き、密かにOpen AI 打倒を図っていた。
それはEVと同じ図式だ。欧米の言ってることを真に受けるべきではない。未来への危惧は口先だけだ。日本は正々堂々と開発に全力を尽くすべきだ。そうしないと、日本は最後の大きなチャンスを失うことになる。
AIは必ず問題を起こすが、核物質のような深刻な環境汚染は起こさない。
問題が起きてから規制すれば十分に間に合う。日本は究極のAGIを真っ先に開発すべきだ。
一神教の欧米では神がもう一人現れることを好まないが、多神教の日本は受け入れ易い。その日本の環境を求めて世界の優秀なAI開発者が日本に開発拠点を設け始めた。日本では、優秀な技術者を米国の数分の一の費用で集めることができる。
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