丸の内仲通りの美女たち。2023年11月21日
仲通のベンチから眺めた丸の内女子。東京に世界中から美女が集まっている。
光っていたのは日本人だ。
美女でも意地悪で刺々しくて不潔では論外だ。
この清潔で穏やかな街でなければ、私基準の美女は生まれない。
日本の若い子たちは徹底し狂気じみて美を追求している。
その職人気質は他国が追従できないくらいファッション・センスを進化させてしまった。
尖ったファッションなら世界各国で生まれる。
しかし、それを徹底的に進化させる日本人の職人気質は群を抜いている。
ガラパゴスと言われようと気にしない。つまらないものでもとことん工夫して、一歩でも上へ行こうとする。
それは食品・自動車など全産業に及んでいる。
日本の食い物は美味い。サービスも素晴らしい。トイレも素晴らしい。街は清潔だ。信号などのルールを自発的に徹底的に守る。
海外観光客たちによって、日本の本当の魅力がそこにあると、我々は最近気付かされた。
現在のニューヨーク・タイムズスクエアの街歩き動画を見た。
人々はA地点からB地点へと、わき目もふらずまっすぐに肩で風を切って歩いていた。
そこには渋谷スクランブル交差点のような、ぼんやり立ち止まっている人。仲間と談笑する人。目的もなくブラブラ歩く人。スマホで動画をとっている人。そのような人はほぼいなかった。
物売りも多い。
突然押し付けられた品を手に取ると「金をよこせ」とたかられてしまう。
一流店前の路上には怪しげな人が座り込んでいる。
そのような国から日本に来た人たちが、のんびりするのはとても納得できる。
日本人は世界ではあり得ない稀有な国で暮らしていることを自覚すべきだ。
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