2023年最終日雑感。2023年12月31日
「草原に座り込んだ朽ちたブリキのロボット。
その目は空で悲しげだ」このプロンプトで春の頃、生成AIに描かせた。
前回投稿したように、画像の情報源利用にブレーキをかけたようで、このような画像の生成は難しくなった。
生成AIはネット上にある天文学的数量の画像情報を採取して、要求に従い再構成する。
当然ながら個々の画像には著作権がある。
時には訴えられることがあるだろう。
そこで、仮想イラストレーター・あるいは画家・あるいはカメラマンが設定され、プロンプトを画像化するようになった。
しかし、彼らの技量は稚拙だ。
はっきり言ってダサい。
使い物にならせない。
そのような訳で、今は生成AIの進化を待っている。
多分、来年後半にはすごい生成AIが登場すると思っている。
今日は大晦日。
全てのお節料理を作り終え、調理中の味見で食傷気味だ。
集合住宅だが、昔からの慣習は捨てられず、玄関脇に門松を下げだ。
今は「来るなら来てみろ お正月」の心境だ。
45歳まで、姉たちからお年玉を貰っていた。
バブルの頃は札束で貰った。
でも、今の穏やかな年の暮れも捨てがたい。
寝室兼仕事部屋は8畳の和室。
大きな手作りの仕事机が二つ置いてあるので、その狭い空間に布団を敷いて寝る。
テレビ2台。バソコン2台。他にスピーカーやパソコン周辺機器と複雑な配線。
まるでオンボロ宇宙船みたいだ。
寒い夜、そこに小さな炬燵を入れ、パソコン動画を見ながら煎餅をつまみ、熱いお茶を飲む。それはたまらなく至福の時だ。
本日もSNSの投稿写真にセレブな食事が並んでいたが、投稿諸君にこのKitschな楽しさはわかるまい。
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