篠崎正喜: 風はいつも見守っていた: 老人と風の不思議な友情。風は謎めいた言葉と時間旅行で老人に豊かな人生を取り戻してくれた。
篠崎正喜: おじいちゃんのバス停: ペーパーバック版おじいちゃんのバス停・篠崎正喜・紙の絵本・39点の絵を入れた本文80ページのペーパーバック版 。これを電子図書化して改訂版とした。 (★★★★★)
篠崎正喜: おじいちゃんのバス停: 改訂版電子図書おじいちゃんのバス停・電子図書改訂版・篠崎正喜・絵と文。初版を原文に戻し、絵を12点加えた総計39点の77ページ。上のペーパーバックと内容は同じ。 Kindle会員は0円購読。 (★★★★★)
訳編-寮美千子 絵-篠崎正喜: 父は空 母は大地―インディアンからの伝言旧作の「父は空 母は大地」は21年前にパロル舎から刊行された。 パロル舎は数年前に倒産し、代わってロクリン社から再刊行された。文は同じだが、絵は全面的に新しく描きなおした。
« 緊急地震通報。2023年1月2日 | トップページ | イノベーション理論と羽田空港事故。2024年1月3日 »
「モンゴル民話・青いナムジルより西方への遠征」パロル舎。戦いの日々に、青年ナムジルは疲れていた。ノルウェーのピアニストとアイルランドのヴァイオリニスト によって構成された二人組・シークレットガーデンの名曲に「ノクターン」がある。それにピッタリな絵だと思っている。
能登地震で、胸騒ぎのする年明けとなった。緊急地震警報に驚き、久し振りにテレビをつけた。現地からの映像はさほど異常感はなかったので、そのまま外出した。
今日、テレビをつけると死者が多く出ていた。今回はマグニチュード7.6、震度7と阪神大震災と三陸大地震の間の規模だ。各所で火事が多発していた。予測される南海トラフ地震対策として、原因追求は徹底的に行う必要がある。当地の一部日本家屋が倒壊したのは、直感だが、屋根の重さと柱のバランスと壁が少ない構造が原因と思っている。この地の屋根瓦は雪に耐え雪が滑りやすいように重く丈夫に艶やかに作られている。大地が揺れた時、重い屋根は一点に留まろうとするので側面は大きく捻れる。もし軽い屋根だったなら捩れは小さい。
昔、今の季節に能登を何度も旅した。朝市で干し鮑を買ったこともある。海産物が美味しくて、綺麗な人が多い土地だった。その地の造り酒屋のお嬢さんから、元旦に年賀状をもらった。大きな子供がいるので若くはないが、今も美しい。
辛くて厳しい災害であったが、我が民族は芯が強い。しかもこれは天災である。すぐに受け入れて日常を取り戻し、2024年をより良い年にするだろう。
今、羽田空港での千歳空港発羽田着の日本航空機が海上保安庁機と接触炎上したとの速報が入った。動画を見ると旅客機の左翼エンジンが接触している。もしそうなら、海保機はC滑走路へ入る途中だったことになる。その後のNHK速報で、379人の乗員乗客全員は無事脱出済みで深く安堵した。極めて短時間に全員無事脱出できたのは乗員の日頃の訓練と、パニックを起こさなかった乗客のおかげだろう。
原因が管制塔にあるのか、双方に誤解があったのか、これから明らかになる。滑走路内での接触事故は世界では多いようだ。海保機は震災救援物資を運ぶためC滑走路に入って離陸しようとしていた。海保機は不定期運行に慣れている。もしかすると故障などで離陸できずC滑走路内に停止したのかもしれない。いずれにしても、完全な人災であることは確かだ。ちなみに海保機の機長1人は大火傷をしながら救出された。残り5人は死亡が確認された。
2024年1月 2日 (火) | 固定リンク Tweet
「モンゴル民話・青いナムジルより西方への遠征」パロル舎。
戦いの日々に、青年ナムジルは疲れていた。
ノルウェーのピアニストとアイルランドのヴァイオリニスト によって構成された二人組・シークレットガーデンの名曲に「ノクターン」がある。それにピッタリな絵だと思っている。
能登地震で、胸騒ぎのする年明けとなった。
緊急地震警報に驚き、久し振りにテレビをつけた。現地からの映像はさほど異常感はなかったので、そのまま外出した。
今日、テレビをつけると死者が多く出ていた。
今回はマグニチュード7.6、震度7と阪神大震災と三陸大地震の間の規模だ。
各所で火事が多発していた。
予測される南海トラフ地震対策として、原因追求は徹底的に行う必要がある。
当地の一部日本家屋が倒壊したのは、直感だが、屋根の重さと柱のバランスと壁が少ない構造が原因と思っている。この地の屋根瓦は雪に耐え雪が滑りやすいように重く丈夫に艶やかに作られている。
大地が揺れた時、重い屋根は一点に留まろうとするので側面は大きく捻れる。もし軽い屋根だったなら捩れは小さい。
昔、今の季節に能登を何度も旅した。
朝市で干し鮑を買ったこともある。
海産物が美味しくて、綺麗な人が多い土地だった。
その地の造り酒屋のお嬢さんから、元旦に年賀状をもらった。
大きな子供がいるので若くはないが、今も美しい。
辛くて厳しい災害であったが、我が民族は芯が強い。
しかもこれは天災である。
すぐに受け入れて日常を取り戻し、2024年をより良い年にするだろう。
今、羽田空港での千歳空港発羽田着の日本航空機が海上保安庁機と接触炎上したとの速報が入った。動画を見ると旅客機の左翼エンジンが接触している。もしそうなら、海保機はC滑走路へ入る途中だったことになる。その後のNHK速報で、379人の乗員乗客全員は無事脱出済みで深く安堵した。極めて短時間に全員無事脱出できたのは乗員の日頃の訓練と、パニックを起こさなかった乗客のおかげだろう。
原因が管制塔にあるのか、双方に誤解があったのか、これから明らかになる。
滑走路内での接触事故は世界では多いようだ。海保機は震災救援物資を運ぶためC滑走路に入って離陸しようとしていた。海保機は不定期運行に慣れている。もしかすると故障などで離陸できずC滑走路内に停止したのかもしれない。
いずれにしても、完全な人災であることは確かだ。
ちなみに海保機の機長1人は大火傷をしながら救出された。
残り5人は死亡が確認された。