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2024年1月22日 (月)

発達障害だと言われたい人たち。2024年1月22日

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まだ1月。5時が近づくと右から左へ駆け足で闇が迫って来る。
それは「千と千尋の神隠し」の冒頭シーンを思い出す。
台湾の裏通りのような食べ物屋が並ぶ坂道を登りつめると、青空に油屋の旗。

「ここへ来てはいけない。すぐに夜になる。その前に早く戻れ」
ハクに言われて引っ返す千。
あの冒頭シーンのように、冬の夕暮れの訪れは早い。

「俺は発達障害かもしれない」
先日会った事業を興して成功した友人が話していた。
私も軽い発達障害だと思っているので、同意した。
そう言えば、イーロンマスクも「自分は発達障害だ」と言っていた。

会話しながら、香山リカ著「発達障害と言いたがる人たち・ SB新書2018年初版」を思い出した。
その本は買っていないが、読者レビューは読んだ。
多分彼女は、友人や私やイーロンマスクを「自分は発達障害だ」と言いたがる者たち、に含めているのだろう。
しかし「最近、うつ気味」とか「そう気味」とかは普通に使われている。
彼女の考えなら「躁鬱症と言いたがる人たち」と批判することになる。
自称リベラリストたちは平和とか愛とか優しさを標榜しているが、やっていることは揚げ足取りや言葉狩りで、少しも自由ではない。

この精神科医師は世間の流れを見るのが巧みだ。
専門医なので、発達障害がどのようなものか、そして現状はどうなっているのか詳しいだろう。
この本が発達障害で苦しんでいる人たちにとって役立っているかどうか気になる。


この本の少し前に彼女は
「ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか」を朝日から出している。
内容は、ネットに溢れている悪意について書いた本だ。


・・SNSは「日常では出せない自分、出してはいけない自分」を解放させる機能がある。
しかし、新たに「いつもと違う自分”を生み出す」力まで成熟していない。
大衆の心の奥に押し込められた悪意が歯止めもなく噴出していて気持ちが悪い・・


と記述する辺りまで、ざっと立ち読みして買うのをやめた。
「あんな、うぞうむぞうなネット民など取るに足りない」
と言った傲慢さと選民意識がプンプンと匂っていたからだ。
それにしても、悪口をテーマに一冊の本を書き上げてしまう彼女の負のエネルギーには驚嘆するばかりだ。

彼女は精神科医で朝日によって権威付けられたリベラリストだ。
残念なことに、朝日に権威づけられると作家の考えは左寄りに固定化されて、自由な考えを失ってしまう。

朝日にも右寄りの考えの編集者は結構いる。
しかし、仕事となると左寄りに硬直してしまう。昔、ほんの少し朝日と関わった時にそのように感じた。

画像・・12年前、散歩道の崖にカラスウリが熟していた。
登って採ってきて夕暮れのアスファルトの路面に置いて撮った。

カラスウリの種子は、円が三つ連なった形だ。
それは打ちでの小槌や大黒様に似ている。
それで、種を財布に入れておくとお金を引きつけると子供の頃から信じて来た。

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