2019年2月高崎線、化粧気なしの18歳くらいの少女。2024年2月9日
2019年の今頃、高崎線車内で見かけた化粧気なしの18歳くらいの少女。
着慣れていない青ベルベット正装に菓子箱を持っていた。大切な所へ挨拶に行くところかもしれない。
裾から見える淡い花柄のフリルが清楚だった。健康な色白の肌に群馬あたりの清浄な大気を感じた。
あれから5年が過ぎた。その間に幾人も知人が鬼籍に入った。絵の少女は今頃どうしているのだろう。社会人なのか、もしかすると結婚しているかもしれない。年月は一瞬で過ぎてしまった。
女性の美意識は男には理解できない。男は痩せている女性よりふくよかな健康な女性を好む。昔、裸婦のデッサンをしていた頃、痩せたモデルさんは描きにくかった。だが女性たちの好みは違う。女性たちは凹凸のない直線的な体型を好むようだ。
いよいよ中国のバブル崩壊が現実味を帯びてきた。
日本のバブル崩壊時の国民と企業の損失は総計100兆円。中国ではトップ不動産2社だけで損失は70兆円。その他全てを合わせたらどこまで増大するのか中国政府にも分かっていない。一説ではその負債額は世界史上最大と言われ、中国GDPの2倍はありそうだ。そうだとすると解決に長い年月がかかりそうだ。
中国に代わって、インド、東南アジア、南米などのグローバルサウスが元気だ。日本はそれらの国々が後進国と言われていた頃から多大の援助・投資を行ってきた。今、それらの投資が結実し日本に還流する。それは対中貿易低迷の穴埋めになると言われている。
実際、日本の株式市場は勢いがある。海外投資家が円安を利用して日本株を買えば、円高になれば為替差益を得られる。それだけでない。日本企業は失われた30年の間に収益体質へ変革し、2023年度は空前の利益を上げている。それらが相まって株価4万円越えは射程内に入ってきた。海外でも、今年来年は日本の一人勝ちになると言われているほどだ。
とは言え、世界経済が右肩上がりでないと幸せが得られない経済構造は問題だ。省エネとリサイクルと安全安価なエネルギーによる成長を目指すのが健全な発展だろう。
先月、経済誌フォーブスに「トランプ氏は梅毒に感染している」との極めて怪しいニュースが掲載されていた。
・・民主党のストラテジストのジェームズ・カーヴィルは「これは傷のようには見えない」と17日のポッドキャスト番組で述べ、「複数の医師の意見を聞いた結果、この斑点は梅毒の症状だという見方で一致した」と語った・・
極めて酷いフェイクニュースだ。
写真だけで病名が診断できるはずがない。
トランプ氏は潔癖症で選挙民との握手すら嫌がっている。彼は豪放磊落な見かけによらず極度の健康オタクで、酒もタバコもやらない。もし記事のように感染していたら、神経質に治療に励み治癒されているはずだ。
このような怪しい記事を見ると、米国大統領選が心配になる。今は素人でも生成AIを使って偽画像や動画を作るのは容易だ。選挙の結果は、フェイクニースを多く作ったほうの勝利になりそうな気がしてならない。
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