頑張れ習近平主席。貴方がいたら日本は安泰だ。2024年4月19日
習近平主席は反日反米を貫き、今の地位で頑張ってほしい。彼は密かに技術を盗んで経済支配を達成すれば良かったのに「米国を叩き潰して世界の覇権を取る」と宣言してしまった。その結果、米国は日本を重要視して、日本復活の道筋ができ上がった。
トリチウム排水反対キャンペーンのおかげで中国で魚離れが起きて、日本近海での秋刀魚などの乱獲が抑えられた。台湾侵攻を言いすぎたために安全保障のための日本半導体復活チャンスが生まれた。
政治的にも、日米の中国推し勢力の弱体化を後押しした。
新幹線輸出で日本にチャンスが生まれたのも習近平主席のおかげだ。
彼の安値EV輸出おかげで、欧州の日本車排斥EV普及は頓挫した。
彼の団体旅行抑制政策のおかげで、オーバーツーリズムは緩和した。中国人観光客のマナーの悪さには幾度もうんざりしていた。コロナ前、団体客が帰った後の鎌倉円覚寺トイレのウォシュレットは、言葉にするのがおぞましいほどに汚されていた。
中国は誠実に助け合い、共に豊かになろうとする国ではない。
日本の企業トップには30年前の成功体験から抜け出せない人が多くいる。引退した知人がそうで「中国なしでは日本は潰れてしまう」と今も信じ切っている。
あの国は最初に利益を与えてくれるが、いつの間にか根幹技術を盗み移転させ、その後に叩き潰しに来る国だ。ドイツのメルケルなど騙された代表だろう。彼女のためにベンツは中国に支配されてしまった。
習近平主席の権力掌握に日本は協力している。
彼が副主席だった2009年、小沢一郎氏の強引な根回しで、来日し明仁天皇と会見した。
中国側が会見に拘ったのは、習近平副主席が主席へ昇格するための箔付けに、どうしても必要だったからだと言われている。
当初外務省は鳩山由紀夫首相に「陛下の健康状態が万全ではないので、会見は不可能」と伝えた。しかし、小沢民主党幹事長は鳩山首相に「何とかできないか、非常に重要だ」と強く要求した。
2009年12月10日、小沢訪中団・民主党国会議員143名、随行員、一般参加者など合計483名は北京へ出発した。そして、胡錦濤国家主席と小沢民主党幹事長は人民大会堂で会談し、天皇と習国家副主席の会見が決まった。
それで民主党は中国に恩を売ったつもりだったが、結果的に日本は中国に転がされてしまった。
画像は4年前に描いた上海鬼城。鬼城とはゴーストタウンのこと。
当時、上海の勢いに衰えは全く感じていなかった。絵は皮肉として描いたのだが、最近の上海の様子を見ると、それが本当になりそうに感じる。
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