日の丸とハート旭日旗と小柳ゆきの米国国歌。2024年6月13日
日の丸とハート旭日旗。
明治初期、欧州某国から現在価格200億円で日の丸を売って欲しいと持ちかけられた。
売らなくて本当に良かった。こ
れほどシンプルで力強いデザインは他にない。
国旗のデザインは早い者勝ちだ。だから新興国はどこでもデザインに苦労している。ちなみに私が国旗に順位をつけると、トップグループは日本、米国、英国だ。フランス国旗も優れているが、似ているデザインで色違いのイタリア、ドイツ、ロシアなどがあるので残念だ。
近所の知人は祝日には玄関に国旗を立てる。散歩途中、ふいに目に入る日の丸はとても美しい。殊に青空をバックに旗めいている姿は神々しいほどだ。
私が上京した昭和30年代までは、多くの家で日章旗を掲げていた。今は旗を支える金具付きの家など殆どない。だから掲げたくても難しい。
子供の頃はどこの家でも、タンスなどに日章旗と金の玉がしまってあった。軒下には段々に黒く塗られた旗竿が吊るしてあった。
日章旗は実に清々しくて力強い。
海外でも、そう思っている人が多い。
旭日旗デザインとなると、さらに世界的な人気がある。
しかし、旭日旗に対する隣国の反応は複雑だ。
今年オリンピックが開催されるパリの放射状の道路に対して「旭日旗模様に都市計画されたパリでのオリンピック自体が間違っている」と拒否するネット民がいるほどだ。
以前、隣国の商品パッケージに、やっと判別できるほどの薄い放射状模様が付いていた。それを反日狂信者たちが見つけて厳しく糾弾した。
このような状況の隣国デザイナーたちの立場は厳しい。うっかり放射状の線を描いてしまったら一瞬で失業してしまう。デザインの自由が狭い状況はアート系には生きづらい国だ。
ちなみに国歌「君が代」は海外に人気がある。
その理由が面白い。世界一短い国歌で、内容が平和的で血生臭さが全くないからだ。
一昔前「天皇家の安泰を願う歌だ」と左翼が、日の丸と一緒に排斥運動をしていた。それはいつの間にか社会の片隅へ消えてしまった。
海外の国家は戦いを描いた血生臭い歌詞が多い。
フランス国歌の歌詞など、
・・武器をとれ同志たちよ、隊伍を組め、進め、進め、汚れた血が我らの畑を濡らすまで・・と凄まじい。
海外では米国国歌が聴き応えがある。
米国での大きなスポーツイベントの開催日には、選ばれた大物歌手が朗々と歌う。しかし、とても難しい国歌だ。時折大物歌手が歌詞を間違えたり、忘れてしまってニュースになる。
その一方、米国人を感激させた日本人歌手がいる。
2000年11月東京ドームでの日米野球開幕戦。小柳ゆきが歌う米国国歌は朗々と感動的で、米国選手たちを感涙させた。その時の小柳ゆきの「君が代」も大変に良かった。
今日の諺 松下幸之助
失敗したところで止めてしまうから、失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる。
画像は隣国から文句が出ないように、ハートを旭日旗にデザインしてみた。
しかし、彼らは許容しないだろう。何なしろカニバーガーの包み紙の赤い蟹模様を、親日分子として排除してしまうお国柄だ。
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