銀座は消費、丸の内は生産の街と区分される。2024年6月15日
画像は小学館・絵本雑誌「おひさのま」連載の「おおおとこエルンストシリーズ・積み木をする」文・寮美千子、絵・篠崎正喜。絵は巨大なエルンストの頭に無数の小鳥が巣を作っている図。小鳥の1羽1羽に表情をつけ、違う種に描いていて手抜きがない。
私は40代で絵描きに転職したので、これらの絵本用の絵は50歳あたりに描いたものだ。当時はアート志向が強く、子供用の絵などは生活のためだと割り切っていたので個展で発表したことはない。
さらに、それらの仕事の大半はデータ化していない。
今回の投稿をきっかけに改めて眺めると、元気の良さに驚嘆する。
視力も良く、気力も充実していたのだろう。改めて、今の老いを感じさせるきっかけとなった。
私のフォロアーの多くは平均より年齢は高い。仕事や体力に軋轢を感じ始めている年齢層だ。
老いを感じる年齢ではないが、これから確実に老いに晒されることになるだろう。
その対処方法はゆっくりと老いていくことだ。
慣れは素晴らしいことで、いつの間にか、どんなに厳しい老いであっても受け入れてしまう。
銀座は懐が豊かでないと行く気にならない街だ。その点で丸の内は違う。懐が寂しくても行く気が起きる。それは丸の内は仕事が発生する生産的な街だからだろう。銀座は消費、丸の内は生産と区分できる。
歳を取るとコレステロール値が気になる。
卵を食べると高くなると長年言われていたが、近年は2個くらいならまったく気にする必要はないようだ。
米国に長年日に40個の卵を食べていた人がいる。調べてみるとコレステロール値はまったく正常だった。どうやら、食物中のコレステロールを吸収しない体質だった。
コレステロールの多くは体内で生産される。高血糖だとことに悪玉が生成されやすい。
私は吸収しやすい体質の上、血糖値も高めだ。
対策として、食物中のコレステロールを吸着し排泄する働きが強いオーツ麦を毎日食べている。そのせいか、最近体がスッキリした感じだ。
インスタントのオーツ麦5キロと常温保存の豆乳10ℓを常備してある。他にも細々と食品の備蓄はあるので、非常時にはこれで10日くらいは凌そうだ。常備品は古い順に毎日食しているので、古くなる心配はない。
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