信じるものは救われる。心地よい古民家。2024年9月27日
ポチは夏痩せして昔のズボンが履けると喜んでいる。
でもタマには悪趣味すぎてスボンには見えない。
人は一歩一歩前に進んでいれば気分が良いものだ。
反対に一歩一歩後退していると心細くなる。
しかし自然は違う。秋は日々太陽が衰えて行くのに心地よい。
散歩していると祭囃子が聞こえた。静かな散歩道に響く笛や太鼓の音が懐かしい。
自然公園の古民家は親子連れが多かった。
幼い子供たちがおはじきなど昔の玩具で遊んでいる声が可愛い。
子供達はシンプルな昔の遊びがとても楽しいようで、座敷から離れたがらない。
帰ろうとせかせるお母さんに「お留守番しているから、行ってもいいよ」と子供たちが応えていた。すっかり自分の家のつもりでいる。古民家の何もない畳だけの部屋が子供たちには心地よいようだ。
中秋の名月は過ぎたが、床の間にススキと萩が飾ってあった。
今日は薄曇りで月は見えそうにない。
最近、月を愛でる気持ちが強くなった。
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