白黒ブラウン管の昭和の異空間。LEDライトが切れ始めた。2024年12月6日
小春じいの家には昭和の電波が入る。今夜は佐藤しのぶのロンドンデリーの歌を、彼らは白黒ブラウン管テレビで聴いていた。
テレビの前に広げてあるのは昔の「月間ザテレビジョン」
それで番組選びができる不思議な家だ。
ときおり画面が乱れた。
するとゴジちゃんがテレビを叩きに行った。
昔のテレビは真空管式で、接触が悪いと異常がよく出た。
そんな時はポンと叩くと治った。
LONDONDERRY AIR
To lie and faint within your silken bosom
そなたの絹のような胸の中に、横たわり気を失っただろうに・・
ポチはその歌詞のあたりで、
佐藤しのぶのふくよかな胸に感激し、死んだ母親を思い出してしんみりした。
ポチの母親はペンギンで、父親はオカメインコ。
しかし、ポチは父親のように飛べないし、母親のように泳げない。
その葛藤がポチの精神形成に深く影響している。
小春じいの世界は、昭和と現代が交錯する異空間だ。
最近、私は突然に不眠症が治り、睡眠導入剤の服用を止めることができた。
なぜ治ったのか不思議だ。
寝る前に、こたつに入り、静かな音楽を聴いているのが良いのかもしれない。
佐藤しのぶの「ロンドンデリーの歌」とか、森田童子の「G線上に一人」などだ。
ポチのように、佐藤しのぶのふくよかな胸を眺めていると、なんとも言えず安らぐ。
石川さゆりの「天城越え」や中島みゆきの「地上の星」などは好きだが、こちらは元気が出て、目が冴えるので寝る前はダメだ。
札入れは空き箱の素材で作っている。
どんどん進化して、今はこのシンプルな形に落ち着いた。
ホチキスはプロ用の大型を使っている。
この札入れは、市販の製品と比べて、とても使いやすい。
画像は札を入れて撮りたかったが、ホトショップがお札の画像を拒否するので、代わりにカードを入れた。
どの家庭でも、お歳暮のシーズンには空き箱が溜まるだろう。
日本の箱の素材は大変いいものが多く、捨てるのはもったいない。
ぜひ、何かに活用してほしい。
今日、居間のLEDライトが耐用年数に達したのに気づいた。
点灯させて30分ほどで切れる。
原因は発熱により内部回路の電流が止まるからだ。
回路が冷えるのを待ち、再度電流を流すと点灯する。
このLEDは買ってから10年。
買った頃に普及し始めた製品なので、消えたのは初めての経験だ。
世間の多くの人たちも、LEDが切れるのは初めて経験した人が多いはずだ。
もLEDは昔の電球のような球切れはしない。点灯に異常が生じたら、買い替えのサインだ。
私は今日、新しい電球に取り替えた。
確率では、新電球より私の寿命の方が短いはずだ。
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