曲がった木にも使い道がある。2024年12月8日
今日、ポチは最近知り合った可愛い子と、ディズニーランドで初デートだ。
その前にオシャレをしようと、張り切って床屋へ行ったら、大切な毛を切られてしまった。
タマ「心配するな。ゴジちゃんが接着剤で、分からないようにくっつけてくれたぞ」
小春じい「曲なれば即ち全たしじゃ。
運不運にはそれぞれに大切な役割と意味がある。
毛を切られたのを天命と思い、それをきっかけに坊主頭になれ」
ポチは「人のことだと思って、みんな勝手なことを言う」と嘆いた。
しかしその直後、女の子から、デートの断りの連絡が入った。
ポチは女の子に醜態を見せずに済んだので、何となくホッとした。
そして「毛を切られたのは、小春じいが言ったように天命だったのかもしれない」と思った。
楽しいだろうと期待していたことが、
実際は、意外とつまらないことがよくある。
その逆に、つまらないと思っていたことが、
とても楽しいこともある。
でもポチは、坊主頭にはならなかった。
ポチは思い切りがとても悪かった。
女の子にはズルズルデートを申込み続けたが、良い返事は得られなかった。
本当は始めっから振られていたのに、気づくのに長い時間を要した。
大好きな王子様を魔法使いはパグに変えた。
そして「自分を大臣にしてくれるなら元に戻してやる」とお姫様を脅した。
でもお姫様は「パグのままの方が可愛い。だから、戻さなくてもいい」と断った。
パグにされた王子様は困り果ててしまいまった。
黄色いドレスの女性は、外車ディーラーのお嬢さんに似せて描いた。
彼女はパグを飼っていた。
絵皿を見せるとすぐに気に入って買ってくれた。
音楽はyoutubeで聴く。
近年の動画は音質がかなりいい。
先日は80年代のシティポップス「プラスティック・ラヴ」の竹内まりや。
それから「真夜中のドア」の松原みき。
「ひこうき雲 」の はいだしょうこへと辿った。
フランス人作曲家が石川さゆりの「天城越え」に感動している動画があった。欧米人とアジア人では感動の仕方は違うと思っていたが、彼は私と同じ箇所で「鳥肌ものだ」と感動していた。
10年前の彼女はビジュアルも素晴らしい。
情念を込めて歌い上げる彼女の横顔は超絶美しい。
5,6分の動画なのに、1本のドラマを見終えたような深い感動を覚える。
演歌は欧米人にも受け入れられているようだ。
米国の第七艦隊の楽団をバックに白人の女性兵士が「津軽海峡冬景色」を熱唱している動画もあった。
人の感情は、民族的な違いはさほどないようだ。
古賀メロディもいい。
「湯の町エレジー」は昭和23年のヒットで、子供の頃の映画には頻繁に登場していた。
聞きたくなって検索すると、市川由紀乃の 「湯の町エレジー」があった。
若い彼女も可愛くて色っぽかった。
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