<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
  xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/">

<channel rdf:about="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/">
<title>散歩好きの絵描き</title>
<link>http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/</link>
<description>老親の介護をしています。</description>
<dc:language>ja-JP</dc:language>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2009-12-22T23:11:57+09:00</dc:date>
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://www.typepad.com/" />


<items>
<rdf:Seq><rdf:li rdf:resource="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091222-2854.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091219-a172.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091217-e69b.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091214-a7a5.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091212-7c2c.html" />
</rdf:Seq>
</items>

</channel>

<item rdf:about="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091222-2854.html">
<title>不景気は悪い面だけでなく良い面もある。09年12月22日</title>
<link>http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091222-2854.html</link>
<description>貧乏には明暗二面性がある。生活苦は暗い面だが、貧しい者同士、助け合う優しさは明るい面だ。
更に、豊かな自然も貧しさに伴う。貧しかった昔は、日本全国、豊かな自然に覆われていた。海岸線は広い白砂青松と、豊かな磯が続いていた。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;寒さが少し緩んだ。車椅子の母は湯たんぽ無しで散歩へ出た。&lt;br /&gt;
桜並木終わりの路地奥を見ると、小次郎君が日溜まりに寝そべって、近所の人と遊んでいた。彼は母の鈴の音に気づき、起き上がってこちらを見た。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;近づくと、母におやつをねだった。最近、彼は副腎皮質ホルモン服用の影響で食欲が亢進し、食事制限を受けている。しかし、母経由なら特別に少しだけジャーキーを貰える。彼はそれをよく知っていて、飼い主のKさんにお手をしたり、地面のリードを拾ったり、思いつく限りのお愛想をして、ジャーキーをせしめた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;駅前の区役所出張所に車椅子の母を置き、銀行で生活費を下ろした。引き返す時、宝くじ売り場が目に入った。今年最後の運試しにスクラッチを1000円分買ったが、総て外れだった。&lt;br /&gt;
「最後まで金運なしか。」&lt;br /&gt;
落胆しながら、悪い分、来年は幸運が訪れる、と思うことにした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;クリスマスは無視している。お供えは3日前から飾ってある。松飾りも飾りたいが、それは思いとどまった。帰路、下ろした金で数の子と黒豆を買った。今日は冬至。明日から日に日に昼間が長くなる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近、赤羽自然観察公園へ行くと喪失感を覚える。&lt;br /&gt;
手入れが行き過ぎ、野草は芝生のように刈られた。日本の在来種のホタルブクロ、野百合各種、野生のナデシコ、と背丈のある野草は壊滅した。ノブドウ、三つ葉アケビ、スイカズラ、昼顔、などのつる性植物は総て根元から切られた。先月は自然木の殆どがバッサリと剪定され、寒々しい風景に変わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;公園は幾つかのボランティアによって運営管理されている。&lt;br /&gt;
公園には、自然が保護された地域と里山として管理手入れする地域がある。しかし、一部ボランティアが手入れを拡大解釈し、自分の好みで手を入れ始めた。&lt;br /&gt;
抗議すれば、母の大切なリハビリの場が争いの場になる。母が生きている間は見ざる聞かざるに徹することにした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Kirigaoka&quot; title=&quot;Kirigaoka&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/22/kirigaoka.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先日、散歩帰りに都営桐ヶ丘団地を抜けた。&lt;br /&gt;
団地は都の予算削減の影響で老朽化が目立つ。写真のような錆の浮き出たガードレールは都内では珍しい。しかし、路傍に野草が茂り、赤羽自然観察公園より植物相が豊かで安堵する。皮肉にも、都の財政難が自然を豊かに保護している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;貧乏には明暗二面性がある。生活苦は暗い面だが、貧しい者同士、助け合う優しさは明るい面だ。豊かな自然も貧しさに伴う。貧しかった昔は、日本全国、豊かな自然に覆われていた。海岸線は広い白砂青松と、豊かな磯が続いていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は、ダム建設で川砂の海岸線への流出が止まり、痩せた砂浜はテトラポットで埋め尽くされた。貧しさと豊かさ、どちらが良いかの問題ではなく、政治家に知恵が足りなさ過ぎた結果だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨夜、「TVタックル」を見た。自民側の議員とジャーナリストは、大不況に苦しむ国民救済より現政権の引きずり落しに熱心で深く失望した。&lt;br /&gt;
私見だが、鳩山首相の母親からの金の貰い方や皇室の神格化より、今の日本には大不況からの脱出が重要だと思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、チャンネルを代えたテレビ東京「カンブリア宮殿　２００９」は「TVタックル」より前向きだった。登場は、スズキ会長兼社長鈴木修氏、オーケー社長飯田勧氏、メガネ２１専務平本清氏。&lt;br /&gt;
その中、利益は社内留保せず、総て社員に分配する平本氏の経営思想は感動した。彼の考えでは、利益を総て分配すれば、社員は豊かになり経営危機でも給与カットに耐えてくれる。だから、社内留保と同じように経営は安定する。この考えは設備投資や研究費が必要な製造業には向かないが、革命的な経営思想だ。今後の展開が気になった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「今までのように、頑張れば何とかなる時代ではない。二三年耐えれば明かりが見える、と安易に考えず、景気の二番底を覚悟したがいい。」&lt;br /&gt;
実力者鈴木会長の言葉はずしんと胸に響いた。これからは頑張りだけでは生き残れない、卓越した知恵が必要な時代に変化したようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;深夜、床に入ってから、「世界のドキュメンタリー・ヒットラーの台頭」を見た。&lt;br /&gt;
第一次世界大戦から20年。世界恐慌に襲われたドイツでヒットラーが台頭して行く様を、デジタル技術でカラー化した映像がリアルに映し出していた。不景気の中、ヒットラーの登場に歓喜するドイツ国民と、鳩山政権に強力な指導力を待望する今の日本の気分が似ていると思った。今の先進国は、同じことが起きないシステムになっている。しかし、強力な政治に明暗二面性があるのは間違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Usagi&quot; title=&quot;Usagi&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/22/usagi.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今、新しい絵本を模索している。それで、昔の自作絵を整理していたら、この下描きを見つけた。&lt;br /&gt;
・・・大昔、植物は歩いたり走ったりすることができた。、大きな木に住んでいる噛みつきウサギを除いて、生き物は全部時計を持ち、規則正しい生活をしていた。・・・&lt;br /&gt;
これはその一場面だ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>ma</dc:creator>
<dc:date>2009-12-22T23:11:57+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091219-a172.html">
<title>絵描きは空想が行き過ぎて独り相撲をとりやすい。09年12月19日</title>
<link>http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091219-a172.html</link>
<description>人はデリケートだからと言うが、少し違う。感性の部分では繊細で傷つきやすいが、世間体とか常識となると極めて鈍感でタフになる。だから、つまらないしきたりなどで悩んでいる世間の人を見ると、まったく理解できなかった。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;玄関に出ると富士が見えた。&lt;br /&gt;
端麗な姿に、昨日、二人が遭難した不幸は微塵も感じられない。この確固とした自然と比べ人は塵のようにはかなく思える。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日射しは強く、母の車椅子を押していると微かに汗が滲んだ。緑道公園の路肩には3センチほどの霜柱が立っていた。今朝、この冬一番の寒気だったが、明日から緩むようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自然公園の日溜まりで母と熱いお茶を飲んだ。太陽光の遠赤外線が身体の中から温めてくれて心地良い。明日は不安だらけだが、少なくとも今日の平和は実感できた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Fuji_3&quot; title=&quot;Fuji_3&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/19/fuji_3.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Kumo2&quot; title=&quot;Kumo2&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/19/kumo2.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;午後、残っていた年賀状を刷り終えた。&lt;br /&gt;
4時過ぎ、画材の補充に池袋へ出かけた。埼京線の車中、前席の40歳前後の夫婦が互いに息を嗅ぎ合っていた。女性が思い切り厭な顔をしたところをみると、男性は胃が悪いようだ。男性は「やっぱり」と言った顔で本を読み始めた。二人は共に希望のない暗い顔をしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;車窓には雲一つない夕空が広がっていた。&lt;br /&gt;
赤羽西の緩やかな丘のシルエットが、映像のように過ぎるのをぼんやりと眺めた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;土曜の池袋は混雑していた。パルコのエスカレーターへ乗るのに警備員が整理していた。&lt;br /&gt;
先日からふらつき気味の母が転ぶのが心配で、世界堂で画材を買うとすぐに引き返した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帰りの埼京線は混んでいた。隣は若いアベック。男が女性に迫っている気障な台詞が聞こえた。&lt;br /&gt;
昔、軽薄な男を銀流しと言っていた。銀流しとは劣悪な水銀メッキのことだ。水銀と砥の粉を混ぜたもので金属表面を擦ると簡単に水銀がメッキされる。しかし、堅牢ではなく、すぐに落ちて汚くなった。&lt;br /&gt;
それが転じて軽薄な男の代名詞に使われた。悪趣味の派手なトレーナー上下の男はまさしく銀流しだった。趣味は悪いが、女遊びには長けているように見えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;女はデートに出かけるような服ではなくGパンに質素な上着だった。女は気のない返事を返していたが、時折、男の押しの強さに崩れそうな危なかっしさが垣間見えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;北赤羽で下車すると、ふいに若い頃の自分を思い出して、自己嫌悪に陥った。&lt;br /&gt;
私はアベックの男とまったく逆のタイプで、いつも独り相撲して関係をダメにしていた。そんな自分を思い出し「バカなヤツ。」と何度もつぶやきながら新河岸川河畔の暗い遊歩道を歩いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前は自分はダメ人間と思っていた。しかし、絵描きに転職してから、同業者に自分と似たタイプが多くて安堵した。概して絵描きは、空想が行き過ぎて独り相撲をとり男女関係をダメにする。それを人はデリケートだからと言うが、少し違う。感性の部分では繊細で傷つきやすいが、世間体とか常識となると極めて鈍感でタフになる。だから、つまらないしきたりなどで悩んでいる世間の人を見ると、まったく理解できなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなことをうだうだ考えながら、エントランスの郵便受けを開けると新しい介護保険証が届いていた。介護度は3から4に上がっている。週一回のシャワー介助と車椅子しか利用していない我が家には関係ない評価だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5時半に帰宅した。母は何事もなくベットに寝ていた。&lt;br /&gt;
シャワーを浴び終えて間もなく、子供時代を過ごした日南市大堂津からお歳暮が届いた。送り主の80歳を越した彼女は私の好物をよく記憶していて、それらがぎっしりと詰めてあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お礼の電話を入れると彼女が出た。日南地方の温かいのんびりした訛りが懐かしい。母に代わるとしばらく楽しそうに昔話をしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Walkman&quot; title=&quot;Walkman&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/20/walkman.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ウオークマン。&lt;br /&gt;
最近ではiPodの方が通りが良くなった。&lt;br /&gt;
ウオークマンが登場した30年前、カセットを一回り大きくしただけの再生器と繋いだヘッドホンから高音質の曲が聴こえ、人生観が変わるほど驚愕した。それから、すっかりはまってしまい、ソニーから新しい機種が出る都度購入し、毎日の散歩に必ず携帯した。&lt;br /&gt;
その頃から、世間の多くの人も音楽は外で聴くものに変化したようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は母の車椅子を押すようになってから、危険なので使わない。&lt;br /&gt;
その間に編集に使っていたカセットデッキは壊れてしまった。今、持っているのはメモリー記録の録音機だが、専用機と比べると音質は劣り使いにくい。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>ma</dc:creator>
<dc:date>2009-12-20T00:40:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091217-e69b.html">
<title>明日のことは分からないから、希望も持てる。09年12月17日</title>
<link>http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091217-e69b.html</link>
<description>明日は必ず良いことが起きる、と信じることにした。明日のことは誰にも分からない。恵まれた人が突然不幸になることもあれば、その逆もある。分からないから希望もある。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;深夜の室温16度。私は平気だが、母には無理だ。今冬、始めてストーブを入れた。&lt;br /&gt;
年賀状のプリントに8時間費やしたのに、まだ40枚ほど刷り残している。刷り始めは動作は早いが、10枚過ぎからスローダウンを始め、片面1枚に2分ほど費やしてしまう。私のシステムも老化し始めたようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎日、緩やかに母から生気が失せて行く。血液検査ではLAPが異常値を示していた。この異常値の原因に肝臓周辺のガンが含まれている。ガンが再発しているのは間違いないが、宿主が高齢なのでガンの成長も遅く、私も担当医も治療する気はない。もし、不都合が出たら対症療法で済ませることにしている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Kumo&quot; title=&quot;Kumo&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/17/kumo.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img alt=&quot;Ki_2&quot; title=&quot;Ki_2&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/17/ki_2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;夕暮れ、母を散歩に連れ出した。&lt;br /&gt;
上写真。夕日を受けた積雲が建物の間に見えたので、東京北社会保険病院の駐車場へ行って撮った。&lt;br /&gt;
下写真。午後の東京北社会保険病院下の公園。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日、昼間の緑道公園のベンチで若いホームレスが寝ていた。&lt;br /&gt;
寒さが厳しくなると、夜間眠れないホームレスはそのように昼間寝ている。彼らを「気の毒に」と思う人はゆとりがある。追いつめられると、明日は我が身と身近に感じてしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今朝、母はベット傍らのポータブルトイレに間に合わなくて粗相をした。よくあることなので新聞紙が重ねて敷いてあり、床は汚れない。寝間着と床の新聞紙を手早く取り替え、母をベットに寝かせた。&lt;br /&gt;
「いつもすまないね。」ベットから母が謝った。&lt;br /&gt;
「気にしてないよ。」と言うと、&lt;br /&gt;
「あたしが死んだら、あの世から手助けしてやるよ。」と言った。&lt;br /&gt;
出来ることなら、今、良いことが起きて欲しい。思いつく限りの営業をやっているが、この停滞した世の中では成果は期待できない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;母の部屋に置いてある新聞紙が少なくなったので、古新聞を足した。&lt;br /&gt;
古新聞の中に日に焼けた新聞があった。日付は2001年12月6日。その頃は、母も私も去年死んだ姉も世の中も元気だった。古新聞の経済ニュースにNYダウ1万ドル台回復。狂牛病が騒がれていたのもこの頃だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は2009年12月17日20時27分。この一瞬もあっという間に過ぎて行き、この古新聞のように思い出すのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;午後4時前、母を散歩に連れ出した。日が短く夕暮れの暗さだ。それでも、母は外気を吸うと元気になる。街に出ると人とのふれ合いがある。顔見知りが挨拶したり、介護施設の車の乗員が母に手を振ってくれたりして、母は生き生きとして来る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ライフで、明日の食材を買って帰宅した。&lt;br /&gt;
明日は必ず良いことが起きる、と信じることにした。明日のことは誰にも分からない。恵まれた人が突然不幸になることもあれば、その逆もある。分からないから希望もある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Xmas_2_2&quot; title=&quot;Xmas_2_2&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/17/xmas_2_2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;&quot; /&gt;------------------&lt;br /&gt;
街はクリスマス飾りだらけだ。&lt;br /&gt;
子供たちは、はしゃいでいるが、大人は気が重い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;子供の頃、我が家のブリキ製煙突からは、サンタクロースが入ってくれないのでは、と心配した。それでも、枕元の靴下に玩具が入っていたので、サンタはヘビみたいにニョロニョロと煙突をくぐって来た、と想像した。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>ma</dc:creator>
<dc:date>2009-12-17T21:39:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091214-a7a5.html">
<title>ガンが克服されても、リーマン予想が解明されても、その先にもっと深い闇が現われるだけだ。09年12月14日</title>
<link>http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091214-a7a5.html</link>
<description>人ができることは神には到底及ばない。人は5千年前から5千年後まで、少しも進化ない生き物だ。病と数式を解明したとしても、その先に深い絶望を知るだけだ。結局、未来人も古代に生まれた宗教に回帰しそうだ。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;冠雪した雲取山。山中のクマや鹿も、私とは逆に、山から東京を眺めているのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Kumo&quot; title=&quot;Kumo&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/15/kumo.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img alt=&quot;Haha_2&quot; title=&quot;Haha_2&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/15/haha_2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img alt=&quot;Su&quot; title=&quot;Su&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/15/su.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;年賀状作りに時間が取られる。手抜きをしてもストレスが溜まるだけなので、結局、一生懸命になってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;母のニトロの貼り薬、フランドルテープが足りない。お昼前、川向こうの生協浮間診療所へ処方箋を貰いに母を連れて行った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;月曜は主治医の藤沼医師はいない。老人に人気のある藤沼医師がいないと患者はガラガラで、待ち時間なしで診てもらえた。医師不足の地方から見たら、信じられない診療所風景だろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;3人体制で一番若い女医さんが母を診てくれた。前回、血液検査をした結果を聞くと「胆道系の数値が悪いですね。」と心配そうに言った。微妙な表現だが、その辺りが藤沼医師と違う。彼なら96歳の母の年齢を考え、「平均と少し違いますが、気にする程ではないです。」と明るく言う。数値より、本人の健康感が重要で、元気そうなら気にしない。その辺りの感覚が老人達に人気のある理由だろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上写真は浮間風景。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;下写真は赤羽自然観察公園の鳥の巣の跡。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日曜午後、ＮＨＫスペシャル「立花隆思索ドキュメント、がん、生と死の謎に挑む」を再放送で見た。二度目だが、このテーマは引き込まれる。ガンは人類共通の恐怖の病で、克服のために世界中で莫大な国家予算が費やされている。しかし、あまりにもガン化する仕組みは複雑巧妙で、克服は更に50年以上はかかりそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;番組進行の立花隆氏は根治できない多発性の膀胱ガンに罹っている。手術は成功したが、確実に2,3年後に再発し、抗がん剤治療をしても延命効果は僅かだ。彼はQOLを低下させてまで抗がん剤治療をする気はない、と語っていた。彼は今69歳。昔なら長生きの部類に入る。&lt;br /&gt;
寿命への感覚の変化を思うと、将来、百歳で死ぬ身を短命と嘆く時代が来るかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;深夜はＮＨＫスペシャル「魔性の難問-リーマン予想・天才たちの闘い」の再放送を眠気を我慢しながら見た。リーマン予想を極めて大雑把に説明すると、不規則に出現する素数の数列にも一定の法則がある、とされる。この法則は「創造主の暗号」と言われ、解明出来れば宇宙の法則から生命のシステムまで一気に解明できると言われている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;生涯をかけ、精神を病むまで解明に熱中する数学者たちを見ながら、前記のガン克服と同じ感慨を覚えた。リーマン予想が解明できたら素晴らしい。しかし、それが真に「創造主の暗号」であったとしたら、解明の後、人類はどのような道を辿れば良いのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人ができることは神には到底及ばない。人の心は5千年前から5千年後まで、少しも進化しそうにない。病を克服し数式を解明しても、死や苦悩を克服できる訳ではない。その先に更に深い絶望を知るだけだ。結局、未来人も古代に生まれた宗教に救いを求めるのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;--------------&lt;br /&gt;
来日する習近平国家副主席と天皇陛下との会談に宮内庁が苦言を呈した。それに対し、「３０日ルールって誰がつくった？ 知らないんだろ君は」と小沢幹事長が記者会見で噛み付いていた。小沢氏の強硬姿勢は、裏に右翼の暗黙の了承があったのだろう。習近平国家副主席が来日すれば右翼は街宣車を繰り出すだろうが、それは形式だけの気がする。ちなみに老人介護を長年やってきた経験では、お年寄りは短期間に体調が変化するので30日ルールは現実的でない。母の場合、3日先の健康状態すら分からず、会う会わないはその日に決めるのがベストだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;習近平国家副主席の序列は6位だ。しかし、日本訪問と天皇陛下との会談がセットになれば、国家主席への道は序列を越えて近くなる。現、胡錦濤中国国家主席も就任前に日本訪問して地位を確保した、とニュースで解説していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;民主党に対し自民党が「皇室の政治利用だ。」と噛み付いていた。この批判は社民党や共産党と同じで、右翼の阿部元総理まで左翼の論調に同調しているのが面白い。地雷除去から自国産品の売り込みまでして平和外交に寄与している英国王室のように、日本の皇室も平和外交を大いにやってほしいと願っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先の岡田外相発言から今回まで、宮内庁と自民党は皇室を神格化して反発している。神格化の方がはるかに危険な政治利用だ。もっとも、皇室の家庭の問題まで口出しする現宮内庁長官は、君側の奸に見えるが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は右翼でも左翼でもない単純な民族主義者だ。だから、普天間基地問題でアメリカが強圧的な態度をすると、理由に関係なく米軍出て行けの気分になる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イスラエルの日本学の学者が、若者層が無関心なので近い将来に皇室は自然消滅する、と言っていた。これは、日本文化を知らない、ヨーロッパ的な考えだ。歴史的に、今より皇室に無関心な時代があったが、皇室はいつも文化的象徴としてあった。皇室が政治に関与したのは歴史的に短い期間だけだ。権力に深く関与しなかったから、世界で一番長く続いている皇室なのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本文化の一環として皇室が庶民にも支持される姿は欧米には理解し難い。皇室によって保持されている伝統文化は無数にある。伝統工芸の職人だった私には、宮内庁御用達の肩書きを誇りにする感覚は肌身で分かる。だから、イスラエルの学者の消滅説に対し、日本文化はそんなにやわではない、と反発してしまう。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>ma</dc:creator>
<dc:date>2009-12-15T01:07:42+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091212-7c2c.html">
<title>クリスマス前の銀座は混雑していた。09年12月12日</title>
<link>http://m4s.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/091212-7c2c.html</link>
<description>一人で歩いていても楽しくはない。Macストアに入り、自分のサイトを開き、一通り写り具合を確認した。時々、これをしないと、レイアウトが壊れているのを見逃したりする。確認しながら、自分の動画を真剣に見ている自分は、かなりオタクっぽい、と思った。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;朝、玄関に出ると冠雪した雲取山が見えた。昨夜の雨は山では雪だったようだ。&lt;br /&gt;
昨日の午後、冷たい雨の中、母を駅前に連れて行った。冬至前で4時前には暗い。駅前はクリスマス飾りが美しかった。最近は日亜化学工業の中村修二氏が実用化した青色LEDが多用され、殊に美しい。暗くなって母を連れ出すのは久しぶりで、とても喜んでいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Haha&quot; title=&quot;Haha&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/12/haha.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;年末年始は嫌いだ。クリスマスや正月の行事は好きだが、それに伴う雑事が厭になる。それは兄も同じようで、母への葉書に、子供の頃は正月が楽しかったけど、最近は疲れるだけ、と書かれていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;傍らのテレビで磯野貴理子が離婚会見をしていた。彼女は、私が宣伝美術をしていた劇団七曜日に銀行員を経て入団した。芝居はうまかったが、他の団員と打ち解けているようには見えなかった。その頃から普通では終わりたくないと、他と一線を画していたのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;芸能人が離婚する都度、男女が愛し合えるのは3年限界説が思い浮かぶ。--それはNHK特集で科学的に説明していた。&lt;br /&gt;
特に芸能人の結婚が破綻しやすいのは、女性側に生活力があるからだろう。3年目の危機を互いに我慢して乗り越えれば友情が生まれ長続きする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は好天で、日本海の低気圧へ南風が吹き込み気温が高くなった。&lt;br /&gt;
午後、銀座に用事がある。母の散歩は東京北社会保険病院下の公園で歩かせて済ませた。1時間ほど車椅子を押しただけだが汗をかいた。帰宅してすぐにシャワーを浴びた。それから急いで洗濯し、母に昼食を食べさせ、総て終わったのは2時を過ぎていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「夕飯はどうしたら良いの。」&lt;br /&gt;
出がけ、ベットに横になっている母が夕食を気にした。&lt;br /&gt;
「急いでとんぼ返りして、夕食までに帰る。&lt;br /&gt;
たまには、&quot;私のご飯は抜いて良いから、ゆっくり行っておいで&quot;と言えないのかな。」&lt;br /&gt;
強く言うと、&lt;br /&gt;
「まもなく死ぬから、直に自由になれるよ。」&lt;br /&gt;
と嫌みを言う。&lt;br /&gt;
「そんなこと当たり前だ。オレより長く生きてどうする。」&lt;br /&gt;
言い返すと、「はいはい、早く行っておいで。」と笑っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結局、家を出たのは2時半だった。&lt;br /&gt;
北赤羽駅に着くと各駅停車が出たばかりで、3時近くまでホームで待った。赤羽駅に着くと京浜東北線上りは10分後。急いで、発車間際の高崎線上野行きに飛び乗った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Ginza1&quot; title=&quot;Ginza1&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/12/ginza1.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;img alt=&quot;Ginza2_2&quot; title=&quot;Ginza2_2&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/12/ginza2_2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;銀座には予定より早く着いた。時間があるのでギャラリーオカベに寄った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個展は初老の女性の彫刻展。この年頃の女性は「元気、元気。」を連発する方が多く苦手だ。私は元気でも、健康を聞かれると「まあ、何とか生きています。」と答える。人間ドックで調べれば不健康だが、うまく調整して元気なだけなので、そのような言葉になる。彼女と少し話してすぐに出た。銀座の大通りは歩行者天国で混雑していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;下写真は、カメラマンに記念写真を撮ってもらっている子持ちの素人カップル。通行人たちが携帯で撮っているので、私も同調した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一人で歩いていても楽しくはない。Macストアに入り、自分のサイトを開き、一通り写り具合を確認した。時々、他のパソコンで確認しないと、レイアウトが壊れているのを見逃す。自分の動画を真剣に見ている姿はかなりオタクっぽい、と思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;4時過ぎに青木画廊で1年ぶりにMさんに会った。小一時間話して、母の夕食があるので辞した。&lt;br /&gt;
帰りに北赤羽駅前のライフで、明日の食材を買った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帰宅すると、ドアに宅配便不在票が2枚挟まっていた。年の瀬は毎日のように何か届く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Yuujyo_2&quot; title=&quot;Yuujyo_2&quot; src=&quot;http://m4s.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/12/12/yuujyo_2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;&quot; /&gt;----------------&lt;br /&gt;
友情。&lt;br /&gt;
年賀状作りや、本業の絵の制作があるので、マンガを描く暇がなくなった。それで、素早く描けるネームを選んで描いた。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>ma</dc:creator>
<dc:date>2009-12-13T00:16:58+09:00</dc:date>
</item>


</rdf:RDF>
